MetaMaskのiOS向けアプリをインストールし、既存のウォレットに紐づけるまでの手順をまとめました。
以下を使用します。
- iPhone(未確認ですがたぶんiPadでもできます)
- MetaMaskアプリ(β版)
- TestFlightアプリ(β版のアプリを利用するために必要)
- そのほかの端末(PCなど。QRコードをこちらに表示し、iPhoneのカメラで読み取るために必要)またはQRコードを印刷した紙
もくじ
1. TestFlightをインストールしましょう
まずはiPhoneをご用意ください。
MetaMaskのアプリは現在(2019年11月5日)β版なので、AppStoreには並んでいません。ではどうするのかというと、公式サイトからTestFlight(テストフライト)を経由してインストールします。
なので先にTetsFlightを入手しましょう。
AppStoreで検索すると出てきます(・ω・)ノ
これ↓をインストールしてくださいね。
2. MetaMaskをインストールしましょう
TestFlightをインストールしたら、MetaMaskの公式サイトにアクセスし、「iOS (beta)」と書かれているリンクをクリックしましょう。
そしたらTestFlightが開いて「これ使うの?」的に確認してくるので、同意してガンガン進めてくださいな。
下のような画面が表示される頃には、ホーム画面にMetaMaskアプリのアイコンが並んでるんじゃないでしょうか。
3. MetaMaskアプリの初期設定をしましょう
すでに別の端末でウォレットをお持ちの方向けに、既存のウォレットと同期する手順を載せておきます。
MetaMaskアプリを初めて起動するとこんな画面が表示されます。
「Get started」を押すと先に進みます。
既存のウォレットと同期する場合は次に「Sync or import wallet」を選びましょう。
続けて「Scan the QR code」を押すとカメラが起動しますので、PCのブラウザなどにQRコードを表示してそれを撮影してください。
QRコードを表示する方法
MacのChrome上でQRコードを表示する場合の手順をまとめておきます。
まずブラウザ上部のキツネのアイコンをクリックしてポップアップを開きましょう。
ポップアップが開いたら、右上の自身のアイコンをクリックし、続けて「設定」を選択します。
設定項目の中に「詳細」(英語表示の場合はAdvanced?)があるので、それを選択します。
下の画面で「Sync with mobile」ボタンを押せば、QRコードが表示されます。
この画面のQRコードを撮影しましょう!

なお、この記事を書いている時点で日本語表示には対応していないのであしからずです!
Extra. Webページを表示する
MetaMaskアプリが無事に使えるようになったら、アプリ内のブラウザを使ってみましょう。
左上のボタンを押してメニューを開き、「Browser」を選択します。
すると下の画面のようになります。
この画面は、下の方の家のアイコンを押すといつでも表示できます(要はここがホーム画面なんですね)
画面の最上部かフォームを押して、みたいページを検索してみてください。どちらに入力してもOKです。
よく閲覧するページをブックマークする
ブックマークに当たる機能もちゃんと用意されています。
取っておきたいページで、右下のボタン→「Add to Favorites」を押せば、ホーム画面の「Favorites」タブに表示されるようになりますよ。
(上図は著者の、ALISCHOOLのマイページです)
MetaMask連携して何かしたい時はMetaMask内のブラウザからアクセスして、連携を許可すればOKです。
いろいろやってみてくださいね!
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